負の所得税 簡単な説明

負の所得税とは、課税最低所得以下の人に最低所得との差額の一定率を政府が支払うものです。
考え方は以下の図のとおり
http://home.a00.itscom.net/konansft/eps/info/harayama1.jpg
yは稼いだ金額(課税前所得)
ybは補助または課税後の所得
Aが所得税0円の点
yb’が生活保護支給額
そして斜線の部分の金額を政府が支給します。
(ちなみにA地点を超えた場合は、斜線の逆の部分0からA点の線とyb'からAの線にはさまれた金額が所得税として徴収されます)

メリットは現行の生活保護や貧困対策よりもシンプルで支給額が自動的に決められ、管理コストが大幅に削減できること。
デメリットとして、不正受給者が増大する事や税制システムの刷新と役人や政治家や税理士の利益がなくなることですw



ps
5/2 所得税をとられる部分の説明を修正しました。