ベーシックインカムの問題

ベーシックインカム推進派の中には、問題点や悪用される場合をあえて書いていないこともあるので

・財源(所得の半分以上が必要?)
・作り出す者から消費する者が偉い社会(消費税を財源にする場合)
・労働者の不満(所得税を財源に求める場合)
・労働意欲が低下する?(働かないものが多くなって社会が維持できない恐れ)
・会社への忠誠心が低くなる?
・解雇しやすくなる
・現状の政党や官僚組織から支持されにくい(利権を減らす事になるので)
・貯蓄率減少
ワーキングプア生活保護者、年金受給者、障害者への配慮や調査が減る
・スポーツ・芸能・学問などに人材が集まり給料が減る
・支給金目的の悪徳商売(刑務所のような寮とか)
ベーシックインカムの名の下の大増税や政府・官僚の悪用
・所得格差拡大(所得税を財源にする場合)
・教育格差
・欲望が拡大、暴走する恐れ
・就職しづらくなる。特に若者や未経験者が職につけない(熟練者や能力のわかっている人が優遇される)
最低賃金の低下
・労働条件の悪化(悪用された場合)
・輸入品が高価に(消費税を財源にする場合)

ベーシックインカムを導入できるかどうか
日本での最大の問題は二つ
財源と国民意識です。

労働者や消費者が5割もの負担を認めるか?
「働かざるもの喰うべからず」「自己責任」が支持される社会で「他人を助けるのは当然」「社会がどんな人にも生存を保障する」考えが(心の底から)認められるのか?
納得できれば、ベーシックインカムは良く出来たシステムだと思ってくれるのですが…



・ブログのタイトルを基本党から基礎党に変えました。
社会の土台を整える事が目的なので