参議院選挙制度は大選挙区で改正か?

暖かくなりましたのでぼちぼち更新します。

参議院選挙制度の改正の議論が始まっています。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011041500378
時事通信のページより

>◇参院議長の新試案
>ブロック   定数  1票の格差       都道府県
>北海道     8  1.13倍  北海道
>東北     14  1.10倍  青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島
>北関東信越  18  1.05倍  茨城、栃木、群馬、新潟、長野
>南関東    36  1.07倍  埼玉、千葉、神奈川、山梨
>東京     20  1.08倍  東京
>中部     28  1.02倍  富山、石川、岐阜、静岡、愛知、三重
>関西     34  1.05倍  福井、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山
>中国・四国  18  1.05倍  鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知
>九州・沖縄  24  1.00倍  福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄

西岡武夫参院議長は2つ案を出しています。一つは比例代表制度中心の改正。もう一つは大選挙区で両方とも区割りは全国を9ブロックに別け、定数を200まで削減する案です。

各党の反応ですが、定数削減には反対なものの改正は必要なのは認識しているようです。
9ブロックよりも11ブロックを押したい党もあるよう(南関東と関西を二分割でしょうか?)