目黒5歳児虐待死事件、母親の公判のまとめのリンク
2018年3月に当時5歳だった船戸結愛ちゃんが殺された母親の裁判が、2019年9月3日から9月9日まであり、9月17日に判決が下りました。
今回紹介するのは、その裁判の内容を細かくまとめたハフポストの記事のリンクです。
内容は、ICレコーダーを持ち込んで文字起こししたように細かく(速記でメモを取られたのか)また、裁判中の雰囲気も描写されていて、読みごたえがありすぎる内容となっています。
この裁判記事を読み、考えさせられたのは、
DV(ドメスティックバイオレンス)が殴る蹴るのような肉体的暴力だけでないこと。
もしも、母親がDVであることをわかっていて助けを求めれば、この悲惨な事件はなかったであろうことです。
事故も(戦争も)そうですが、どこかで止められれば悲惨なことにはならない。
再び思うのでした。
追伸
・記事の最後に、この文章を入れているのは良い(欧米では当たり前らしいですが)
この記事にはDV(ドメスティックバイオレンス)についての記載があります。
子どもの虐待事件には、配偶者へのDVが潜んでいるケースが多数報告されています。DVは殴る蹴るの暴力のことだけではなく、生活費を与えない経済的DVや、相手を支配しようとする精神的DVなど様々です。
もしこうした苦しみや違和感を覚えている場合は、すぐに医療機関や相談機関へアクセスしてください。
必ずあなたと子どもを助けてくれるところがあります。